BLOG

オフィス改善ブログ

  • ホーム
  • オフィス改善ブログ
  • 【中小企業・地方団体 ゼロからはじめる人が集まるチラシ・案内づくりの基礎 9のポイント】
    ポイント②:ターゲットの立場でつくる
【中小企業・地方団体 ゼロからはじめる人が集まるチラシ・案内づくりの基礎 9のポイント】<br> ポイント②:ターゲットの立場でつくる
広告宣伝

【中小企業・地方団体 ゼロからはじめる人が集まるチラシ・案内づくりの基礎 9のポイント】
ポイント②:ターゲットの立場でつくる

ポイント②:ターゲットの立場でつくる

“自己満足チラシ”になってませんか?

反響の無いチラシや案内(以下チラシ)は、多くの場合つくり手の“自己満足チラシ”であることが多いです。
“自己満足チラシ”とは、つくり手が伝えたいやことや発信したい情報を一方的に掲載したチラシのことを指します。
例えば、数学専門の学習塾の講習会をチラシで告知するとします。
数学に少しでも興味を持っている方であれば、「数学専門」というキーワードに反応して一度はチラシを手に取るでしょう。
しかし、いざ講習会への参加を検討するとなると、詳しい情報が欲しくなります。
講習会はいつ、どこで行うのか、どんな学習塾なの?費用は?参加方法は?対象はどんな人?どんなメリットが見込める?といった風に。
また、誰もが知っている大手学習塾の主催する講習会であれば別ですが、地域密着型の学習塾の場合は、「どんな塾でどんな先生なのか、信頼できるのか」といったことも重要な検討ポイントになります。

「人の心理別ピラミッド図(上記参照)」に当てはめてみると、数学学習への「興味」レベルの人を、講習会に参加したいという「欲求」レベルにステップアップさせることはそれほど難しくはありませんが、そこから問い合わせ・申込みという「行動」レベルにステップアップさせるには「不安」という高いハードルがあるため、ターゲットの欲している情報が無い“自己満足チラシ”では、反響を得にくいのです。

読み手のニーズに一致する情報発信

つまり、チラシでの訴求内容はターゲットの立場で考えることが重要と言えます。
ターゲットのニーズ=チラシ訴求が一致すれば、反響につながります。
ではそのニーズはどのようにして見つければよいか、それは「ターゲットの不安」がベースになります。
以下、先述のスポーツクラブのチラシに当てはめてみましょう。

いかがでしょうか。
表向きには「数学を学びたい・学ばせたい」というニーズがありますが、その裏にある「不安解消」という潜在的なニーズを解決する情報を発信し、「安心感・信頼感」を訴求するのが反響獲得のポイントです。
ターゲットのニーズの見つけ方としては、「お客様の不安・不満シート」(下記参照)を活用し、読み手の感じる不安を書き出してみる方法がおすすめです。

ターゲット(お客様)のニーズを発見するおすすめ方法

「お客様の不安・不満シート」

お客様のニーズは、お客様が抱えている不安や不満とリンクします。
お客様が問い合わせや相談をする目的は自身の不安・不満を解消するためであり、それこそが知りたい情報=ニーズだからです。
つまり、既存客が自社の顧客になる前に抱えていたであろう不安・不満を書き出すことで、チラシターゲットのニーズが見えてきます。


★紙面上で不安・不満を解消して、安心感・信頼感を訴求しよう


<ポイント>

①脱“自己満足”チラシ
②読み手の「不安」からニーズを見つける
③「安心感」「信頼感」を訴求する

「広報誌・チラシ・DM添削サービス」随時承ります!

株式会社弘法では、紙媒体(広報誌・チラシ・DMなど)強化のサポートを行っています。専門家が御社の広報誌・チラシ・DMを拝見させていただき、改題や改善ポイントを明確にしながら、添削レポートおよび改善サンプルにて改善の方向性を具体的にご提案させていただきます。
お気軽にご相談ください。

「広報誌・チラシ・DM添削サービス」について問い合わせる