【問い合わせ獲得のためのホームページ活用 6つのコツ】
コツ2:ターゲットは具体的に設定しよう!
ターゲットを設定するメリット
ホームページにおけるターゲット設定とは、「どんな人にホームページを見てもらいたいのか」を明確にすることですが、ではターゲットを設定することでどのようなメリットがあるでしょうか。
ホームページを訪れるお客様は何かしら目的を持っており、ホームページを見て「目的を達成できそう」と感じることで、はじめて問合わせや購入といった行動を起こします。
つまり、ホームページから問い合わせを獲得するためには、「お客様のニーズに合った情報」が必要になるわけですが、ターゲットを明確に設定することでニーズに合わせた的確な情報発信が可能になります。
また、ターゲットを明確にすることで「そのような人だけに役立つ具体的な情報」を提供することができるため、お客様の興味度は高まって、より問合わせに近づきます。
逆に、ターゲット設定が無い場合は、一般論的なありふれた情報発信になってしまうため、問合わせにはつながりにくいのです。
例えば、ダイエット専門店を想定した場合、単に「脂肪燃焼運動やダイエット食品」をホームページで紹介しても、どこにでもある情報にとどまりがちです。
しかし、ターゲット設定が「楽にダイエットしたい忙しい女性」のように明確であれば、「10分間座っているだけでラクラク脂肪が燃えるダイエット方法」といったような具体的で的確な情報発信ができるのです。
ターゲットを具体的に設定するということは、ニーズを明確にすることです。
つまり、ターゲットが何に悩み、どんな情報をどんなキーワードで検索するのかが見えてくるので、SEOキーワード(検索エンジンで検索されやすく、ホームページへの誘導につながるキーワード)を選定しやすくなります。
ターゲット=購入意思がある人
ここで言うターゲットとは、「お客様になる可能性がある人」という意味ではなく、「すでに自社の商品・サービスに興味を持っており、購入意思のある見込客」という意味です。
前者をターゲットにすると、膨大な情報量と問い合わせにつなげるための知恵と労力が必要になるため、中小企業にとってはどうしてもコスパが悪くなります。
したがって、中小企業では「購入意思のある人を、いかにして問合わせに導くか」ということに力を注ぎましょう。
設定の考え方としては、既存客や過去客、お問合わせ実績などから傾向を分析し、自社と相性の良い人を想定してターゲットを設定するとよいでしょう。
ターゲット設定のコツ
ターゲットの設定は、【属性・価値観・想い】の3つの要素を柱として具体的な人物像を設定していきます。
「属性」とは年齢・性別・職業・家族構成などその人の性質のことを指し、「価値観」とは考え方や大事にしていること、「想い」とは悩みや不安、夢や願望などを指します。
これら3つの要素をもとに一人の人物像として具体的にイメージし、前述した「自社と相性の良い人」の代表としてターゲット設定する方法を「ペルソナ手法」と言います。
「ペルソナ手法」とは
仮想人物像を細かく設定
「ペルソナ」とは、「仮想人物像」のことです。
ペルソナ手法とは、ホームページで集客したい「自社と相性の良い人」を実在する一人の人物像=ペルソナとして具体的に設定し、その人に向けて必要な情報を発信しながら問合わせに誘導するための訴求方法を決めていく、という販促戦略です。
“一人の”人物像ということで、左記ページでご紹介した「3つの要素」をもとに、できるだけ具体的に細かく設定するのがポイントです。
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