【問い合わせ獲得のためのホームページ活用 6つのコツ】
コツ1:会社の強みを訴求しよう!
ホームページで「会社の価値」を発信する
消費者が企業のホームページを訪れるきっかけは、商品・サービスを入口とする場合が多く、同じような商品・サービスを扱っている複数の競合他社のホームページを見て、比較したりします。
その際に選択の決め手となるのは、商品・サービスの概要だけではありません。
同時に「信頼できる会社かどうか」「商品・サービス以外でどのようなメリットがあるか」を確認しつつ、その会社とコンタクトをとるべきかどうかを判断しています。
つまり、消費者はホームページを通じて商品・サービスの価値だけでなく、会社としての価値も比較しているのです。
したがって、ホームページでは「会社の価値」に関する情報を発信する必要があります。
「会社の価値」とは「会社の強み・特徴」のこと
消費者にとって「会社の価値」とは何でしょうか。
それは会社の持つ「強み」や「特徴」に他なりません。
例えば、スイミングスクールを例に挙げると、商品は「水泳指導」であり、それに対して「どんな方針で、どんな指導をして、どんな成果を目指すのか」が会社の強みということになります。
したがって、ホームページでは指導方針や指導方法についてのこだわり、それによってどれだけレベルアップできるかを具体的に掲載することで、会社の価値を訴求できます。
また、事務機器販売業を営む当社弘法がコピー機を販売する場合も同様で、コピー機の販売に対して「どんなサービス、どのようなサポートを提供できるか」が、会社の強みということになります。
「強み・特徴シート」を活用して自社の「価値」を消費者視点で訴求
但し、その際に注意しなければならないのが、会社側の価値観で訴求内容を決めてしまうことです。
例えば、初心者を対象としたスイミングスクールのホームページでオリンピック選手育成の指導方針をメインで打ち出したり、印刷だけを目的とするコピー機の利用者に向けて専門性の高い機械の取り扱い方を訴求しても、価値観がズレているためターゲットには響きません。
したがって、訴求する内容は、会社側ではなく消費者側の視点に立って考えるのがポイントです。
そのためには、訴求する自社の強み・特徴を考える際は、経営者だけではなく日ごろから顧客と接している現場社員の意見もふまえて考えるとよいでしょう。
おすすめの方法としては、「自社の強み・特徴シート」(※下記参照)を活用して事前に社内アンケートで社員の意見を集めておき、それをもとに会議・ミーティングなどでまとめていくとよいでしょう。
使ってみよう!
自社の強みを見出す便利ツール「自社の強み・特徴ベスト10シート」
★強み・特徴で自社の価値を訴求しよう
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