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7つの機能でコンセプトを明確に~オフィスレイアウトで伝えるトップメッセージ~
空間創造

7つの機能でコンセプトを明確に~オフィスレイアウトで伝えるトップメッセージ~

オフィスは会社・団体そのものを表現する最大のメッセージ媒体

まずはコンセプトを明確にする

オフィスリニューアルやレイアウト変更をご検討の際は、まず第一に、コンセプトを明確にしていただきたいと考えます。
コンセプトとはつまり、“「誰に」「何を」提供したいか”というトップ(経営者・代表)の想いです。
例えば、「社員」に「発想力を高めてほしい」のか、「業務効率を上げてほしいのか」、または、「お客様」に「何かを感じてほしい」のか。
オフィスリニューアルやレイアウト変更には大きなコストと労力を要しますし、一度変更すると後戻りができません。

かといって、多くのことを求めすぎても、どっちつかずのオフィスになってしまうこともあります。
また、その日、その日で、想いが変わることもあります。
是非、オフィスリニューアルやレイアウト変更の際は、今一度冷静に将来を見つめ、トップの想いを書き出して整理し、コンセプトを明確にしていただきたいと思います。

言葉よりも影響力が大きいオフィスレイアウト

企業のオフィスレイアウトを決める際に中心となるのがトップの想いですが、その想いをうまく表現できていないオフィスも多々見受けられます。
オフィスづくりの際は、「オフィス=単に仕事を行う場所」という考え方は改め、「企業から社員やお客様に向けて想いを伝える場である」との考えを持って、取り組んでいただきたいと考えます。

オフィスは、社員が日々接する場所です。したがって、社員に与える影響は非常に大きく、トップが日々言葉で伝えている想い以上に、影響力のあるメッセージ媒体であると言えます。
そのため、弘法では、お客様のオフィスリニューアルやレイアウト変更をお手伝いさせていただく場合、まず最初にオフィスの「コンセプトを明確化」することを重要ポイントとしています。その際、以下のような「オフィスに求める7つの機能分類」を実施しています。
もし御社なら、どの機能を重視されますでしょうか。試しに順位付けしてみてください。

オフィスに求める7つの機能分類表(左ページ)で、御社がオフィスに求める機能が明確になりましたら、次は下記のようなチェックポイントシートで、それぞれの問題点を洗い出してみましょう。
御社が理想とするオフィスと現状とのギャップが明らかになり、オフィスリニューアルやレイアウト変更で目指すべきオフィスのコンセプトや方向性が、クリアになっていくはずです。


 

では実際にどのようにオフィスレイアウト診断を進めていくかもう少し詳細に見てみましょう。

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