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健康経営始めませんか?<br>企業価値向上・ブランディング
環境整備

健康経営始めませんか?
企業価値向上・ブランディング

企業価値向上・ブランディング

健康経営に取り組むには、一定の時間とコストがかかります。したがって、取り組むのに躊躇する経営者も少なくないことでしょう。
しかし、健康経営に取り組むことで、これまでにご紹介した経営リスクの軽減や生産性の向上、人材の定着などのメリットがありますし、今回ご紹介するような「企業価値向上・ブランディング」という効果もあります。
企業のイメージを高めることで、顧客開拓がしやすくなったり、金融機関などの協力会社との連携が強化されることにもつながるので、是非取り組みましょう。
健康経営優良法人2022

内部イメージアップ

新卒採用の促進効果

昨今、新規学卒者は、企業に対して「労働条件」や「福利厚生」を求める傾向が強まっています。
これに対し、企業側は労働条件を整備するだけでなく、「健康経営」に取り組むことをおすすめします。なぜなら、「人材を大事にする」という企業イメージの向上につながり、新規学卒者からは好印象となるからです。
採用説明会の際は、会社の理念や業務内容の説明も重要ですが、取り組みを紹介することで、社員を本当に大事にしている会社だということが伝わりますので、是非おすすめします。

 

社員の配偶者など家族からの応援

健康経営の取り組みは、人材の定着効果が高く、社員本人が心身ともに充実して働けていることを実感できると同時に、社員の家族から勤務を応援してもらえるという効果があります。
逆に言えば、健康サポートのない会社では、本人にとってはやりがいがあり、仕事に打ち込んでいたとしても、家族が離職を勧めたために離職してしまう、というケースも少なくありません。

 

仕事内容 < 勤務条件・プライベート

社員の配偶者にとっては、本人の仕事内容よりも給与や休み、勤務時間といった労働条件や、プライベートとのバランスの方が重視されます。
例えば、「子どもの行事の日や、子どもが体調を崩した時に休みやすい」とか、「健康診断を行ってもらえる」「インフルエンザの予防接種がある」「有給休暇を取りやすい」「社員の健康に配慮した様々なサポートがある」など、企業の健康経営の取り組みは、配偶者の好印象につながり、家族から応援される企業になります。

■社員の家族から応援してもらえる取り組み〈一例〉

  • 子どもの行事の日や、子どもが体調を崩した時に休みやすい
  • 健康診断を行ってもらえる
  • インフルエンザの予防接種がある
  • 有給休暇を取りやすい
  • 社員の健康に配慮した様々なサポートがある

 

外部からのイメージアップ

顧客へのブランディング効果

企業イメージは、消費者の行動を左右する要素となります。例えば、同じ品質・内容の商品・サービスであれば、消費者はイメージの良い企業のものを選ぶことが自然です。また、良い企業イメージは、取引先の決断を後押しする要素にもなります。
ブランディングが確立していきますと、新規顧客からの問い合わせが増えるなど商談がスムーズに進み、大口の契約を獲得しやすくなるケースもあります。

 

協力会社との関係強化

さらに健康経営は、協力会社との関係においても、一見無関係のように見えて副次的な効果をもたらしています。
健康経営に取り組むことで企業イメージが押し上げられ、相手先からの「このような企業と取引し続けたい」という気持ちにつながり、協力会社との関係強化や、金融機関からのサポートにつながったという例もあります。

 

<弘法社員にインタビュー ~健康経営に取り組む弘法のスタッフに、実情と実際の取り組みを聞きました~

弘法に入社してから、仕事とプライベートのバランスをうまく取れています!

株式会社 弘法
ワークスタイルソリューション事業部
ITコンサルティングチームリーダー

笠井 春樹

 

Q.日ごろはどんなお仕事されていますか?―――

■オンライン研修などのサポートが多い

私は、弘法に入社して8年目になります。昨今は主に、弘法のお客様のIT関連のサポートをしています。
最近では、オンライン研修会のフォローなどの支援が多くなっていますね。

Q.普段の生活はどのようなことを意識されていますか?―――

■子どもとの時間を大事にしています

上の子どもが小学生に、下の子どもが年少になって、週末などの休みは公園に連れていったりと、プライベートの時間を大事にしています。
最近、自転車を一緒に練習して、乗れるようになったんですよ。

Q.どのようにお子さんとの時間を確保していますか?―――

■朝の時間を有効活用

朝は本社に出勤せず、自宅近くの弘法のサービス部門にサテライトオフィスとして出勤して仕事をするなど、少しゆとりを持って子育てに参加できています。
また、自宅でWEB商談をするなど、時間を有効活用させていただき、ワークライフバランスを実感しています。

Q.ご家族の反応はいかがですか?―――

■家内は、弘法での仕事を応援してくれます

以前の職場は土日に休みが無く、帰りも遅く、家内もストレスを抱えることが多かったと思いますが、子どもができたことをきっかけに、弘法に転職しました。
現在は、休日もきちんと取れていますし、生活サイクルが決まっているため、家庭と仕事のバランスを取りやすく、家内からも応援してもらっています。

Q.働き方改革は実感できていますか?―――

■子どもとの時間を大事にしています

弘法は、テレワークの推進など働く環境や働き方も変わってきているので、仕事とプレイべートとのバランスを取りやすく、働きやすいです。
子どもを病院に連れて行く時など、時間単位での有給休暇も取りやすいなど、会社の健康経営の取り組みに感謝しています。

 

まとめ

健康経営への取り組みは、企業の存続・発展に不可欠な要素

健康経営への取り組みは、仕事の生産性向上や社員の定着率向上といった直接的な効果だけでなく、企業のイメージアップによるブランディングなど、副次的な効果もあります。
健康経営に取り組む企業努力は、少子化による労働人口減少の背景の中、企業においてもはや不可欠な要素となっています。
経営側からすると、一定のコストと労力を要しますので躊躇する気持ちも生まれますが、従業員側からすると、非常に大きな関心事であり、この関心事に正面から向き合い取り組むことは、企業の存続・発展の根幹となります。
是非、人がイキイキ働く健康経営の職場づくりに、共に取り組んでいきましょう。