場所を限定しない新しい働き方「ABW~Activity Based Working~」
場所を限定しない新しい働き方「ABW~Activity Based Working~」
仕事効率アップ/モチベーション向上/企業イメージ向上/社員定着
仕事をする環境は自分で選ぶという考え方
2020年より、コロナ禍における「テレワーク」をベースとした新しい働き方が、日本中の企業で急速に進みました。
今後、例えコロナの脅威が払拭されたとしても、「オフィスで働くだけ」というコロナ以前のスタイルに戻るのではなく、新しい働き方が求められることでしょう。
そんな中、今新しいワークスタイルとして注目されているのが、オランダ発祥のABWという考え方です。
ABWとはActivity Based Working(アクティビティ・ベースド・ワーキング)の略で、「仕事をする環境は自分で選ぶ」という考え方に基づいた新しいワークスタイルです。
フリーアドレスとの違い
この「ABW」と混同されがちなのが「フリーアドレス」です。
フリーアドレスは、オフィスの中において自由な場所で働けるワークスタイルですが、ABWは働く場所をオフィスに限定せず、自宅やサテライトオフィス、カフェやコワーキングスペースなど、様々な場所をハイブリット型に選択できるワークスタイルで浸透しつつあります。
特に企画職や営業職は、時間と場所を選んで働くことで効率が良くなり、成果が出やすくなります。
弘法においても、社長の「個人の幸せを願う想い」をもとに、ABWが浸透しつつあります。
コロナ禍の蔓延防止期間中のオフィス在籍率は40%以下まで落ち、自宅だけでなく、サテライトオフィスなどで働くハイブリット型の働き方を行う社員が増えてきています。
また、ABWの考え方を取り入れた新しいワークスタイルを実現するために、以下写真のようなオフィスリニューアルも行っております!
それだけでなく、その他にも、様々な人数に応じたミーティングスペースや、自然発生的なコミュニケーションを促すフリーアドレススペース設置などのリニューアルを進めております。
〈弘法のABWの取り組み例〉
ABW導入によるメリット・デメリット
企業と従業員の双方にメリット!
社員のモチベーション向上
自分の好きな時間に好きな場所で働けることで、モチベーションが上がったり、自主性や生産性も高まっています。
例えば、小さなお子様がいる家庭では、自宅近くのサテライトオフィスに出社して仕事をすることで朝の時間にゆとりができ、仕事と家庭を両立しやすくなって仕事へのモチベーションも上がったという声が、弘法の社員からも出ています。
企業イメージの向上
日本ではまだあまり普及していないABWを導入することで、企業イメージの向上といった効果が期待できます。
採用マーケティングにおいても良い影響をもたらし、優秀な人材の確保につながるのではと期待しています。
社員の定着率向上
ABWによるワークライフバランスの実現は、働く人にとって非常に重要で、子育てや介護など、家庭でのプライベートな時間を確保できることは、社員の定着率向上にもつながると期待されています。
会わないことによるデメリット!
社員の管理が難しい
ABWでは、勤怠管理が難しくなる可能性がありますので、勤怠管理の仕組みや人事評価制度の見直しが必要となります。
したがって、仕事の成果に重きをおいた評価方法が適しているといえます。
コミュニケーションの低下
ABWを導入することでチーム内でのコミュニケーションが減り、仕事に支障をきたす可能性もありますが、弘法では、様々なITツールを導入したり、定期的かつ様々な種類のミーティングの時間をつくることで、社内コミュニケーションが円滑に進むよう努めています。
ABWについてのまとめ
ABWを導入する際は、目的や目標を明確にし、社内制度や社員の意識改革が必要となります。
弘法では、ABWを実現するためにITツールの導入やオフィスリニューアルなど自社実践を行ってきました。その中で実際に失敗も経験し、現在も改善を続けております。
ABWの導入にご興味がございましたら、是非ご相談ください。
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